...というのは冗談でして、メンテナンスするために預かってきたのでした。
このOPTIMUS1200は使用するたび必ず炎上し、
焚き火好きなyun★zuさんをいつも楽しませてくれる、ご主人思いのニクいヤツです(汗)
僕はオプティマスを一度も所有したことがないので、もちろんメンテも未経験。
でもyun★zuさん曰く「壊れてもいいから頼んます!」とのことで、ドキドキしながらいじってみましたー
WEB上で同じランタンのメンテ記事が見つかれば参考にしたかったのですが、
結局見つからないまま、手探り状態で恐る恐るスタートです。
まずは外見チェック!
度重なる炎上で、トップフードはこの有り様...
タンクも磨き甲斐ありそうな汚れっぷりだー
圧はきちんとかかるようなので、ポンプパッキンは今回メンテなしです。
マントルは真っ黒。このマントルから火柱が噴き出るんです。
さっそく、トップフード・インナーチムニー・グローブを取り外します。ここまでは工具不要。
次にマイナスドライバーで、中央のプレヒートカップとヒートシールドを固定しているビスを外し、
シールドを浮かせた状態でジェネレーターも取り外します。
傷防止に布を当ててるのでわかりにくくてスミマセン...
取り外したジェネレーター。先端のニップルはジェネレーターを外す前に取り外しておきました。
奥に見える棒はジェネレーターに内蔵されているニードルですが…
ものすごーく真っ黒な上に、なんだかニップルに通る先端のピンがひん曲がってるんですけど(汗)
素人目で見ても、これはおかしいよなー...
とりあえず、ばらしたパーツ類はラストリムーバーの3倍希釈液にしばらく漬け込み、
さらにジェネレーター内部を割り箸や細くした布で丹念に清掃してみました。
なかなかキレイになったんじゃない?
ニードルもここまでキレイになりました。
煤が頑固だったのでvapaluxのヴァポライザー同様、サンドペーパーで優しくこすり落としました。
先端の曲がりは・・・感覚で何となくまっすぐにしてみましたよ...
タンクはピカールで磨いたら真鍮の輝きが復活!
シールドの部分もピカピカだぜー!
後はしっかり乾燥させたパーツ類をどんどん組み上げていきます♪
不安材料だったピンの曲がりは修正できたようで、ニップルの穴からちゃんと出てきてくれました♪
そうそう、今回のメンテで一番ビックリしたのがこのバーナーキャップ部分。
もう少しで脱落すんじゃないかというくらい、ユルユルに緩んでました(汗)
もしかしてこれが不調の原因だったりして?
バーナーキャップをきつく締めなおして、新しいマントルを装着します。
最後にトップフード磨き。
ここの汚れがかなり頑固でして…。
ホントはまだ納得いかないんですが、ま、これぐらいで勘弁しといてやるか。
ということで、ひと通りメンテ作業完了ー
うっひょー!!ピカピカ☆オプティマス、超カッコイイー♪
さて、炎上せずに点くのでしょうか・・・
ここで炎上したら、せっかく磨いたのが台無しになっちゃいそうで心配。
ちょっと不安を抱きつつ、ベランダでプレヒート! 古いランタンなので、念のため2回プレヒートしてみました。
そしてアルコールが燃え尽きる頃、恐る恐るポンピング開始...
点いたー!!!
30分ほど試運転しましたが、全く炎上せず、キレイに灯ってくれましたよ♪
む~、VAPALUXもいいけど、やっぱりOPTIMUSもいいランタンだなー(^^)
ありがとうyun★zuさん。大事に使うね(*`艸´)ウシシシ
注:
記事中にも書いたとおり、僕はOPTIMUSユーザーではありませんし、メンテもこれが初です。
そんなヤツの記事を参考にする人もいないかとは思いますが、
「これを基にメンテしたら壊れたやんけコラ!ヽ(`Д´)ノ」なんてクレーム来ても華麗にスルーしちゃいますよー
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